UND / 赤と白
赤と白。
それは私たち国家の象徴であり、国家の一部である一人ひとりの血と骨も意味する。
日本の過去を追い、現在を見つめ、未来を想像し、描かれた全七曲。
この国の現在や、遠くない未来を暗示させるM1で物語は幕を開ける。
続くM2では、クニの興りまで遡り、日本人としてのアイデンティティーを提示。
領土・米軍基地・憲法九条などの問題に言及したM3や、先の戦争から今を見つめ直すM4で作品はピークを迎える。
M5、M6では普段の生活を切り取り、その普遍的な価値を改めて見出す。
それらを繋ぎ、M7ではどのような区切りを見せるのか—。
平成生まれのラッパーUNDが、全国に向け発信する意欲作。
一言一句、聞き逃さないでほしい。
■PROFILE 平成元年生まれ。
両親が左翼というやや特異な環境で生まれ、否応にも影響を受け育つ。
周りと違う価値観を持つ家庭に、どこかコンプレックスを抱き始めた頃、HIPHOPに出会い、真向から社会に対して声明を上げる姿勢に感銘を受ける。
いつしか自分自身も声を上げたいという思いを持ち始め、18歳からラッパーとしての活動を開始。
世の中の全てのもが "多面体" であるという視点と、自らの歌詞を“Art Of Deep Message”にしていくという熱量を音楽へ落とし込む。
2013年2月1日にストリートで発表した1st EP「Stupa」では、自分自身の内面から、今の時代、更には人間の辿ってきた営みまでをも表現した。
2015年に“DAMASS MUSIC”にサイン。
同年10月、2nd EP「赤と白」をリリース。
この作品で、一国民・一人間としての、平成日本に対するアンサー、且つ日本人としてのアイデンティティーを提示。
トラック・メイカー陣にDJ OLDFASHION、CARREC、TRAILLY-B、Shiro The Beats、SEJI AKINAI(HUMAN MUSIC)らが名を連ね、全国に発信すべき一枚を完成させた。
1. 方舟は出航した 2. Mind Map 3. 掌の中 4. それでも背後にある 5. 大したことない 6. 標 7. Bye Bye
- 商品価格:1,620円
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