特典情報 サイズ他 ■素材:合皮・プラスチック■サイズ:約120mm×110mm×100mm■回転パターン:10分or15分おきの振り子振動 その他 ■電源:専用リチウム電池(セット済/電池寿命約5年)■他:電池含む3年保証■ユニット:アメリカ製/組み立て:日本 ↑クリックで拡大します ■アメリカ・オービタ社が特許を持つ”振り子式”ワインダー『スパルタ』です。
オモリを仕込んだローターを持ち上げて一気に自然落下。
あとは振り子の原理でしばらくゆらゆら。
腕に巻いているときの様な自然な巻上げを実現しました(※下の画像参照)。
落下時は高速になるので、少々動きが渋くなったローターでも回せちゃうみたいですよ(笑)。
構造を知ればホントに単純な事なんですが、なんで今まで誰も気づかなかったのか・・・。
まさに「コロンブスの卵」なワインダーです。
またローターを持ち上げる時にしか電力を使わないので『超省電力』。
電池式ながら24時間作動で5年という『長寿命』も魅力です。
(※電池式は金庫の中に入れたりできるので便利ですが、電池寿命の短さが難点でした・・) >クッションサイズが選べます。
クッションはS・M・L の3サイズ。
時計に合ったサイズを選ぶことでバンドやクッションの寿命を延ばします。
もちろん痛んでしまったらクッションだけを買うこともできます。
価格は1コ\2,100円(送料など除く)。
こういった細かい配慮もうれしいですね。
見方を変えれば長く使えるという耐久性への自信の表れかもしれません。
>別カラーや上位モデルも 同じタイプのシルバーも人気。
シックなブラウンもあります。
また、よりハイグレードなフタ付きの木製ケースタイプや複数巻きのタイプなどもあり。
お気軽にお問合せ下さい。
※ウォッチワインダーとは・・機械式時計(自動巻)の巻き上げ器。
時計自体を回転させることでローターを強制的に回し、ゼンマイを巻き上げます。
セットしておく事で、保管時でも腕に巻いているのに近い状態を維持。
週末や複数の時計の使い分けなど、使う度にいちいち時間を合わせるのが面倒・・といった場合に有効です。
■巻上げ効率、省電力、デザイン性、耐久性、製品的には申し分ないですが、1本巻きで3万円はさすがに高額ですね・・。
まぁ他にはないシステムなので全然別物と考えた方がいいかもしれません。
あとネックは『電池』。
専用のリチウム電池は市販されておらず、電気店などでも手に入りません。
もちろんオービタのパーツとして供給はされますが2本(1台分)で\5,000前後になるようです(※未定)。
ちょっと高いような気もしますが、5千円で5年とすれば1ヶ月あたり84円。
一般的な電池式ワインダーの電池寿命が数ヶ月という事を考えれば、似たようなものかも・・・。
どう思います??((ちなみに3年保証には電池切れも含まれているので、3年以内に必要になった電池交換は無料です。
) ■ワインダーはどんな時計でも巻き上げられる訳ではありません。
ムーヴメントの状態によってはうまく巻き上げられない場合もあります。
またワインダーの回転は腕への着用に比べると弱いもので、それだけで巻上げを維持する事はできません。
あくまで”巻き上げ補助機”としてお考えください。
■ワインダーとの付き合い方・・・「ワインダーって時計にとっては使った方がいいの?使わない方がいいの?」・・といった質問をよく頂きます。
確かに機械式時計を動かし続ける事は、車で言えばエンジンをかけっ放しにする事と同じで、決して時計にとって良いことばかりとは言えません。
機械の事を思えばワインダーは使わず、「動かし過ぎず止め過ぎず」で、適度に使用する事が一番かと思います。
そんな訳で以前は積極的にはワインダーの使用をオススメしていなかったんですが・・、最近は少し考え方が変わってきました。
それは腕時計はあくまで時間を知る為のモノでり、使ってナンボの道具であるという事。
「孫の代まできれいなままで残したい」っていう時計なら話は別ですが、そうでなければオーナーたる自分が便利な様に使うのが一番。
いちいち止まってしまうのが面倒ならどんどんワインダーを使えばいいですし、それがその人にとっての正解かと思います。
せっかく買った時計、過保護にし過ぎて全然使わないのでは本末転倒ですしね。
それより何より3〜5年に一度の定期的なオーバーホール。
ワインダーを使うかどうかより、むしろそちらの方が大切だと思います。
※辛口チェックについて・・・